『ヌーボーな夜』 | 高山猛久ブログ「高山猛久のMY PRIVATE PRESS FACTORY」 by Ameba

『ヌーボーな夜』

081120_2300~01.jpg

またまた、遅ればせながらではありますが、先日『Little Village People』の打ち上げに行ってきまして、そこで、ボジョレ・ヌーボーたるものを、いただいて参りました。


打ち上げも終盤。


「メニューの追加はよろしいですかぁ?」の店員さんの声がする。


そこで初めて、メニューの中に、ボジョレ・ヌーボーがいらっしゃる事に気づいてしまったのです。


流行のヌーボー飲んでみてぇ!!


「ボジョレ・ヌーボーか・・・」

つぶやくオレ。


「せっかくだから、ヌーボーいっちゃう?」(多分こんな言い方はしていません。)

という関係者の方の声。


きた・・。ヌーボー来やがった!!。


「いっちゃういっちゃうー(*^▽^*)」と、程よくみんなが食いついてくれたこともありまして、ワタクシ無事に、人生初のボジョレー体験をいたしました。


西沢仁太さんのブログでは既に、おいしい牡蠣とのボジョレー体験が記されていましたが、ワタクシの正直な感想は・・・。



「薄い・・・」


こいつが話題のヌーボーなんか?


思えばあまり、ワインをちゃんとした場所で飲んだこともないし、(コンビニの赤ワインラッパ飲み率多し)ジンジン先輩は牡蠣といただいたらしいし・・・。


ん?よく見りゃ、隣に甘味があるじゃねぇか。


口の中が馬鹿になっていたのかもしれない。


うまい!旨いんだ!これがナウい味なんだきっと。


「うまいっすね・・」(うすいけども・・)


旨い!旨いはずなんだ!

必要以上に、ボジョレーをあおるオレ!


「そろそろお時間になりまぁす‐^▽^‐」 ゴキゲンな店員。


待て!オレのヌーボータイムはまだ終わってねぇ。


「 パート2 あればいいねぇ。その時はまたよろしくね」 共演者たち。


「お疲れ様でぇす。」 散っていく人々。


まてっ!いいのか?ヌーボーなんかどーでもよかったのかお前ら!?


後日、長野の老舗旅館で働く、親友のF君にこの体験を話すと。


「そりゃあ濃い味が好きな猛久君には、薄く感じられたかもね。ヌーボーってのは英語でNEWって意味なんだよ、フランス語でヌーボーって発音するらしい。だから新作新作って毎年騒がれてんじゃん。」


なぁるほど、『ボジョレ・ヌーボー』はボジョレー地方のワインの新作って事だったのね。


確かにワタクシ、コーヒーも緑茶も多分日本酒も、その手のものは濃厚なものを、ちょっぴりいただくのが好みです。(コーヒーは、一日平均10杯は飲みますが。)


それでさっぱりとした印象だったのね。


ちょっぴりまた大人の階段上ってゆく?夜でありました。