『ヌーボーな夜』
またまた、遅ればせながらではありますが、先日『Little Village People』の打ち上げに行ってきまして、そこで、ボジョレ・ヌーボーたるものを、いただいて参りました。
打ち上げも終盤。
「メニューの追加はよろしいですかぁ?」の店員さんの声がする。
そこで初めて、メニューの中に、ボジョレ・ヌーボーがいらっしゃる事に気づいてしまったのです。
流行のヌーボー飲んでみてぇ!!
「ボジョレ・ヌーボーか・・・」
つぶやくオレ。
「せっかくだから、ヌーボーいっちゃう?」(多分こんな言い方はしていません。)
という関係者の方の声。
きた・・。ヌーボー来やがった!!。
「いっちゃういっちゃうー(*^▽^*)」と、程よくみんなが食いついてくれたこともありまして、ワタクシ無事に、人生初のボジョレー体験をいたしました。
西沢仁太さんのブログでは既に、おいしい牡蠣とのボジョレー体験が記されていましたが、ワタクシの正直な感想は・・・。
「薄い・・・」
こいつが話題のヌーボーなんか?
思えばあまり、ワインをちゃんとした場所で飲んだこともないし、(コンビニの赤ワインラッパ飲み率多し)ジンジン先輩は牡蠣といただいたらしいし・・・。
ん?よく見りゃ、隣に甘味があるじゃねぇか。
口の中が馬鹿になっていたのかもしれない。
うまい!旨いんだ!これがナウい味なんだきっと。
「うまいっすね・・」(うすいけども・・)
旨い!旨いはずなんだ!
必要以上に、ボジョレーをあおるオレ!
「そろそろお時間になりまぁす‐^▽^‐」 ゴキゲンな店員。
待て!オレのヌーボータイムはまだ終わってねぇ。
「 パート2 あればいいねぇ。その時はまたよろしくね」 共演者たち。
「お疲れ様でぇす。」 散っていく人々。
まてっ!いいのか?ヌーボーなんかどーでもよかったのかお前ら!?
後日、長野の老舗旅館で働く、親友のF君にこの体験を話すと。
「そりゃあ濃い味が好きな猛久君には、薄く感じられたかもね。ヌーボーってのは英語でNEWって意味なんだよ、フランス語でヌーボーって発音するらしい。だから新作新作って毎年騒がれてんじゃん。」
なぁるほど、『ボジョレ・ヌーボー』はボジョレー地方のワインの新作って事だったのね。
確かにワタクシ、コーヒーも緑茶も多分日本酒も、その手のものは濃厚なものを、ちょっぴりいただくのが好みです。(コーヒーは、一日平均10杯は飲みますが。)
それでさっぱりとした印象だったのね。
ちょっぴりまた大人の階段上ってゆく?夜でありました。