『銀幕便り』『ヒート』 | 高山猛久ブログ「高山猛久のMY PRIVATE PRESS FACTORY」 by Ameba

『銀幕便り』『ヒート』

『銀幕便り』『ダークナイト』紹介の時に、「アクション苦手なんですが、そんな私にもお勧めないんですか?」なんてコメントを、いただきました。








もちろんありますよ。








実は僕も、アクション大作は苦手なんです。








しかし、食わず嫌いはいけません。








なんでも食べてみて、なお好きなものを選ぶという・・。








どんな食材からも学ぶものはありますから。








そんなわけで、最新話題作品も、ご紹介させていただいている、ここ「銀幕便り」なわけなんですが・・、








久々、ちょっぴり古い作品もご紹介させていただきましょう!!








いやぁ、ここは得意分野よ。








ワニブックスさんで、やらせていただいていた頃の「銀幕便り」中期ぐらいまでは、好き勝手やってたんですけどねぇ・・。








ネタに尽きる月もありまして。








映画はそういうもんなんだと思います。








毎月、毎年お気に入りの名作ばかりが、生まれるわけではありませんからね。








人生みたいな感じ?なのかな?








アクション苦手なあなたでも、アクションを楽しめる映画だって!?








これしかないでしょ!!









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『HEAT』





ロサンゼルスを中心に暗躍する組織のボス、ニール・マッコリー(ロバート・デ・ニーロ)。そして、ロス市警強盗、犯罪課のビンセント・ハナ(アル・パチーノ)。





追うものと、追われるものとの駆け引きの攻防。その中で遂に出会った宿命の二人。歴史に残る、“12分の市外銃撃戦”をはじめ2大スターの攻防戦に一瞬たりとも目が離せない。








アメリカが誇る、2大演技派スター、デ・ニーロと、アル・パチーノ。二人の競演というだけでも、話題性絶大!!だった、本作品が公開されたのは、1995年。監督はこちらも感動大作の「ラスト・モヒカン」のマイケル・マン!








今でこそ、社会派作品の多いマイケル・マン監督の、野心的出世作。








個人的に好きだったのは、ニールの相棒役のクリスを演じてた、ヴァル・キルマーですねぇ。








やっぱり脇役(控えめな演技)に僕は心惹かれますねぇ。








そしてデ・ニーロの役どころと演技、やっぱり好きですねぇ。








シンプルな演技の裏に、相当なリサーチがあるんだろうなぁと、勝手に思ってしまう。








ニールの役とも重なって、知性爆発でした。








こいつを見たら、「アクション映画もありだなぁ」ときっと思えるでしょう。








銃撃戦が起こるまでのストーリーがしっかりしてますから。








「一瞬も目が離せない」ってうたい文句も伊達じゃない!








でかめのテレビ持っている方は、是非大音量で試してみてください。








これぞ、男のアクション映画です。(もちろん女の子にもお勧めっす('-^*)/)