『スウィーニー・トッド』 銀幕便り | 高山猛久ブログ「高山猛久のMY PRIVATE PRESS FACTORY」 by Ameba

『スウィーニー・トッド』 銀幕便り

いやぁ、さっそくコメントくださった方々さんきゅー。初体験の方々おめでとー、ほらぁ、簡単だろ('-^*)/




なかなか、素敵なリアクション持ってますねぇ皆さん。そいじゃ、久々「銀幕便り」行ってみますかぁ!




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イギリスで、今も語り継がれる、悪魔の理髪師スウィーニー・トッドの物語。




美しい妻を迎えたばかりの、心優しき理髪師ベンジャミン・バーカーは、悪徳判事の嫉妬心から、愛妻と、一人娘を残し無実の罪で投獄されてしまう。15年の時を経て脱獄を果たし、フリート街へと戻って来たバーカーは、妻は失意から、自ら毒を飲み自殺していることを聞かされる。そして、一人娘は判事の養子に・・・。復讐を誓ったバーカーはスウィーニー・トッドと名を変えて、復讐鬼へと変貌していく・・・。






この手の作品は、ジョニー・デップのヴィジュアルがドンピシャって感じですね。






ジョニー・デップと、『ファイト・クラブ』でおなじみの、ヘレナ・ボナムの白塗りメイクはまさに、死神と魔女。






二人の歌うユニゾンは・・・そうね、ナインインチ・ネイルズとビヨークのコラボレーション!!なんて言うとちょっと言いすぎかな。






イギリス英語とテンポの良い曲調、ちょっとライムしてる感じの歌詞がロックでした。








ティム・バートンのダークなおとぎ話の世界観。グリム童話とかを現代に映像化するとしたら、こんな感じになるんじゃないでしょうか。(中世の童話のオリジナルはかなり残酷だったとか・・・。)






かなり猟奇的なストーリーと、衝撃の結末も独特の映像美と、無理のないミュージカル挿入で、見事にエンターテイメントしてましたよ!お勧めです。