つい数日前のことですが、長いお取引をいただいている方から聞かれました。
「一律倍率はダメだと聞いていたけど、ちょっと前のヤッテしまったデータをなんとかしたい。stlしかない」
と相談を受けました。
それほど大きな問題ではありませんが、気になりだすとデジタル上の数字が気になって気になってどうにもならなくなってしまいます。製造現場で手間のかからない手直しであっても、0.01mmのはみ出しがあってもどうにかしたくなってしまいます。鋳造後の歪みやスは納得してしまうのに、デジタルは許せないのですね。
倍率の記事はこちら
http://ameblo.jp/jdatabank/entry-11500733556.html
実は一律倍率で不整合が出るのは、過去記事の数字とは別に地球の重力と自転、公転と、元素間の結合する力によることが原因である場合がほとんどです。
「何をまた、好きだねぇ、そういう話・・・」
と聞こえてきそうですが、地球に重力があって時速1600km/hで回転し、さらに時速10万キロで飛行していれば、その影響がないとするほうがおかしな話だと思います。
引き揚げ(吊り下げ)方式の3Dプリント時も、Z軸、つまり重力方向に伸びていきます。
また、鋳造時も若干ですが、重い元素が下にかたよる傾向があります。
さらに、金属元素が結合する場合、元素の総量(引きあう力)によって収縮率が変わります。鋳造時の収縮がどの方向に行っているかを考えますと、容易に判断することができます。
また、レーザで切削をしている方はご存じなのですが、右回りではよく切れますが、左回りでは思うように切ることができません。こちらは地球の自転に関係しているのではないかと思います。ただ、これは北半球での話であって、南半球では逆となります。洗面所の水がそうなることと同じ理由であると思います。そのため、北半球では右回りのほうがエネルギー効率が高いとされています。
では南半球ではリューターも時計も左に回っているのかというと、そういうことはないらしいです。そもそも最初に回転機器を発明したのは北半球の人なのです。
飛行機の行き帰りの時間が違うのも、地球の回転運動が影響しています。気流はあくまでも結果論です。
さて、というわけで、前置きになっていませんが、一律にしてしまいますと、思いもよらない寸法が地球の影響でできてしまう部分がありますので注意が必要です。
どこをどうするかは、形状や素材によっても異なりますので、じつのところ、私もよくわかりません。
データを蓄積している方もごく少数だと思います。
画像の数字は、倍率がかかってしまったものを戻す場合のそれぞれの倍率からの逆算数値です。実はこのような数字はCAD上ではまったく不要なのですが、敢えて数字を見てみたところ面白いマジックがあったので、画像を載せさせていただきました。
とても興味深い数字と桁数が並ぶこととなりました。(エクセルが計算違いをしていなければ・・・)
ジュエリーデータバンクでは、0.005mmの原型精度を目指しています。
