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「ダイレクト鋳造をしたいので」




というお問い合わせをいただきました。




 




ところが、私の工場ではダイレクト鋳造での造形出力はほとんどしておりませんでした。ご依頼があっても他社さんをおすすめしていました。




 




というのは、光造形樹脂を使用したダイレクト鋳造は、鋳肌に問題が出ることが多いという理由からでした。




また、造形機の特性もあってゴム型製作用樹脂ほどお安くできないと言う点もありました。




 




今回もそういった理由から一度はお断りをしたのですが、ダイレクト鋳造ばかりで作品製作をされているこのブログを読んでいただいている方のご依頼でしたので、喜んでお引き受けさせていただくことになりました。(そしてこちらのブログねたにさせていただくことも、ご了解いただきました。ありがとうございました。しかし、ブログの力ってすごいですね。)




 




しかし、ダイレクト鋳造用の樹脂はあまり触りませんので、「精度」がとても心配でした。私の工場で仕上げる製品であれば、ある程度の誤差はあらゆる手法で調整できるのですが、お客様の手に渡る完成品前製品はそうはいきません。




 




パラメータを数回調整しまして、画像精度までもっていくことができました。10mmデータ寸法に対して+0.04mm。合格です。




 




というわけで、光造形で作る鋳造用樹脂の問題点をあげさせていいただきます、。




 




1.ゴム型製造の樹脂と比較して、造形料金が40%ほど割高になります。理由は造形機のある部分の消耗が極めて高くなるからです。でも、1分の石が留まるようなシンプルリングでは、造形料金2800円です。




 




2.鋳造上がりの製品の肌が、多少荒れてしまします。これは、石膏に樹脂成分が一部付着してしまうなどの理由があると思いますが、スが増えるわけではありませんので、研磨で解決ができます。




 




3.薄物がかなり苦手です。リング等は問題ありませんが、1mm前後以下になる板ものでは、そり、腫れ、などの現象が発生します。非常に柔軟性の高い樹脂ですので、そのようなことになるらしいのです。




下の画像は0.5mmのφ30mmの円盤です。リングの中に入れてしまっても折れません。これは良くないことです。ですので、薄板ものの大きなものはおすすめできません。埋没中に歪んでしまうことも多いようです。






 
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というわけで激安ダイレクト鋳造用造形もしております。