こんばんわ(*^^*)管理栄養士のゆりです♪
先日のこと、あるところで血管を見てもらったんですが
・・・・・
結果はあまりよろしくありませんでした。
最近はやり?の血管力というやつです。ゴースト血管の疑いが‥‥
その時に言われた原因が2つ。
1つ目は「水分不足」
2つ目は「鉄分不足」
でした。
言われてみると、両方心当たりが‥‥
①水分
まず水分ですが、食事の時に数口、水やルイボスティーを飲むくらいでした。
しかもコーヒーを1日に3~4杯飲んでましたので、むしろ水分が身体の外に出ていっている状態でした。
それ以来、カフェインが入っていない水分を1日に1L以上飲むように心がけると、それまでなぞの頭痛が続いていたのが治りました!!
水分の役割は大きくて、体重の約55%は水分(男性は60%)。
色んな役割があり、身近なところでは肌のうるおい、便秘解消などで、他に①細胞を守るクッション ②栄養素や酸素を運ぶ ③いらないものを運ぶ ④身体の中の環境を一定に保つ といったものがあります。
私の場合は、水分摂取が少なくて酸素を全身までうまく運べず、酸欠状態だったようです。
そのために後頭部らへんに頭痛がありました。水分を意識してとると、変な頭痛は治まって(便秘も解消され)元気アップ!!
水分不足に気を付けてくださいね。
②鉄分
一般的に健康診断ではかる貧血の検査は「ヘモグロビン」。
ただし!ヘモグロビンが基準値でも実は貧血が隠れていることが多いにあります。
なぜかというと、鉄はめちゃくちゃ吸収率が低い栄養素で、生理のある女性は特に不足気味!
体内の鉄は全部で約4g。
その80%の3.2gは血液中のヘモグロビンに
残り20%の0.8gは鉄の貯金として肝臓にいます(詳しくは↓の図)。
血液検査ではかるヘモグロビンが身体のなかの全ての鉄ではありません。
鉄分が足りなければ、貯金であるフェリチンから補充するので見かけ上の貧血がなくても貯金はめっちゃ減っている!
こともあります。
鉄は毎日約0.1g失われ、生理のある女性だとさらに失われる量は増えます。
鉄分は生理がある成人女性で最低8.5㎎~9mgは1日に必要。
これをとるには、1日にアサリ6個(約2mg)、納豆1パック(1.7mg)、菜の花50g(1.5mg)、ぶり1切れ(0.8mg)、牛もも肉赤身100g(2.4mg)が必要。
鉄分が多いのは豚レバー。50gに鉄が6.5mgも含まれます。
おそらくほとんどの女性は鉄不足。
みなさま、赤身の魚・肉、貝、大豆製品、青菜を意識して食べましょう(^^)/
鉄はビタミンCと食べると吸収率がアップするので、ブロッコリーやレモン汁を搾ったりして一緒にとるのもおすすめ。
鉄不足は肌荒れにもつながるので、肌荒れが治らないという方は鉄不足が原因かも。