身体障害者の自立支援に適したグループホームがありますか?
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コウンでは、自立生活プログラムを通じて行動や態度、周りとの対応方法など、具体的に地域でより快適に生活できるようにトレーニングします。

利用者がそのトレーニングを経て、自立した社会生活を送れるようになることで、自信が持てるようになります。


コウンのピア・カウンセリングのピアは、仲間という意味であり、ピア・カウンセリングとは、同じ背景をもつ者同士が対等な立場で、話を聞き合い精神的なサポートをします。
障害を持つ人のことは、障害を持つ人が一番理解できることを、グループホームのコウンがお思いです。
コウンは、介助など肉体的なサポートだけでは不十分だと感じたからこそ、障害者同士の精神的なサポートも必要だと考えたのです。

障害という背景を共有している人がサポートし合い、抑圧された者同士が手をつなぎ、その安心感や快さの中で、自己信頼を取り戻していくのがコウンの望みです。
障害を持って社会の中で生きていくことは大変で、障害があるから起こる不便なこと、悲しいこと、不愉快なこと、差別など、日々の中で障害を感じることが多々あります。

そんな経験を一番わかってくれるのは、やはり同じ経験をしてきた障害者であり、同じ障害者だから話せることが沢山あります。
お医者さんや専門家でもなく、対等な立場で話を聴きあって楽になって、お互いに自信を取り戻していただくことが、ピア・カウンセリングのひとつの目的です。

コウンは、最も一人暮らしに近い生活を目指すために、身体障害者のグループホームとして運営しています。
どんなに重度な障害があっても入居可能で、バリアフリーなので車いすでも大丈夫です。
誰かと同室になることはなく、アパートの一室で生活しますので、プライバシーが保たれた一人暮らしのように、快適な生活を送れます。

重度な方で常時介助の必要な方は、職員が付き添いますので、介助の必要な方も職員に支えられながら、一人暮らしに近い生活を叶えられます。
入居後は、先輩の当事者スタッフによる自立生活プログラム・ピアカウンセリングを受けられます。

自立生活プログラムとは、障害を持つ人が地域で自立した生活を送るために、技術を身につけることを目的にしたトレーニングです。
障害を持っていても一人暮らししたい方は、自分は重度だからどうせ無理だと諦めていませんか?

住む家、介助者のこと、生活費のこと、いろんな制度のこと、お金の管理のこと、掃除や洗濯のことなど、自分にはできないと思っている方が多いでしょう。
自立生活プログラムは、そんなふうに思っている障害のある人に参加していただきたい講座です。
すでに地域で一人暮らしをしている障害者がリーダーとなって一人暮らしの仕方を指導します。