長年住み慣れた不動であるはずの 自分の実家、並び近所周辺が たった一夜で瞬く間に全て消え去るという
この約2年前に起きた 大イベントは その後の自分の在り方を大きく変えた

まずは 前回の記事「 バッティングを起こすスピリチャル 」からの続きだが この記事の最後で自分は

Rへの激烈な怒りは 1日中マントラを唱えるという まぁ1つの呪術であり対象相手に放つ呪縛的な禁断の行為を引き起こしたと記した

その経緯は前回記事を見てもらいたい次第だが わざわざ突然禁断の呪術的な行為を行ったこと また 前々回でチラッとほのめかしたが

この頃の自分は "なんでもできる強烈な自信" をもっていた 以上この2点と状況から察して

なんでもないのに 激怒したらなんでもない人が突然 呪術的なことを行うわけではない というのおわかりだろうか?

つまり 自分は 今までもこの系統で 自分の願望を即座に叶えたり 強烈な自信をもっていたのだ ハッキリいって絶大な自信をもっていた

つまり いままでもいざという時 それは 功を奏したから この時も仕方なしとして 禁断の行為をおこなったのである ・・・・・①

その日の夕方近くまで なぜか自然にそれに没頭してしてしまった

そしてやがて夜はさすがにその種の行為は終わり PCでネットサーフィンをして 夜10時頃?床に入り 寝たり起きたりを繰り返していた

その頃から 季節はずれの 霰の音が天井周辺で聞こえてきた でもてっきりそれは 雪、霰のそれだと思い込んでいた

それにしては おかしいと様子をみるために夜11時頃だっただろうか? 部屋の戸を開けて2階の応接間にでた

その時に初めて 明らかにおかしい兆候に気づいた 2階の天井の一部が 真っ赤に燃えているのである しかもプンプンと焦げ臭い匂いもするのだ

次に 約 3秒の間の自分の意識上の出来事のフローチャートを書くと このようになる👇


天井の一部が真っ赤に燃えている ⇒ えっなんで? ⇒ 速攻で消火器で消化しなきゃ ⇒ 待てよこんな個所が燃えているとはどういうこと?

⇒ えっ?火事? ⇒ うん?天井のあんなところから煙が! ⇒ えっ!これはもはや・・・ ⇒ これの意味することは? ⇒ 何もかも終わった!


そして 上から 真っ赤に燃えた木の破片がコロッとおちてきた

突然全てを熟知した自分は 膝が折れて下によろめいた いったい俺が何をしたというのか! 全てがおわったのか?信じられん!どういうことだ

そして気を取り直し 寝ている親を叩き起こして 消火器をみつけとりあえず最も真っ赤になっている個所に吹き付けたが 効き目無し

分担作業に入り 消防に連絡したり まだ奥の部屋で寝ている伯母を起こしにいったりと・・・

時間差単位で行動した しかし 頭が真っ白になり できることは限られた 伯母を起こして階段を下りてくるときなどは 思い切り白い煙をすっていた

もうすでに この3分ぐらいの間さえ 火や煙は 3階 ⇒ 2階 ⇒ 1階 と押し寄せていた

かろうじて 家族共々 逃げ切れたわけだ 外にでて呆然となったが 自分は一応 消防がくるまでの間 隣近所に事態を知らせにいった

このブログでは 火事の処理や その後の隣近所に対する賠償プロセスが内容ではないため割愛するが 合計 約7件が丸焼けになる大火事になってしまったのだ

そして 先祖代々町につくしてきた 一応小さな町の名門だった 我が家の名誉は突然地に落ち 全てを失い 逆に街の人(被害者)からは罵倒を浴びせられる結果に至るのである

一応 被害者との和解は 財産を売り払いそれなり解消はした しかし被害者の家やメモリアルまで賠償できたわけではないため 幼少期に慣れ親しんだ隣近所とは確執を生み そのままだ 次の日からというもの とりあえずの住居を母親の実家に移し そこで半年間暮らすことになる

さて この火事において 民事的なことやあたりまえにわかることは このブログの主旨ではなく

あたりまえにわかる 第一発見者である自分の意識のみが 全てをしっているのである もちろんそれは一連のプロセスということになるが

上にあげた 3秒の間の意識上のフローチャート の時 自分は何を感じ何を考えたか?


まずは なんといっても最初に感じたことは、「 ついに天罰が下った 」ということだ こんなときに これは漏電がどうこうだとか 物理的原因などは一切頭にない

最終的に自分に押し寄せているその圧倒的現実が何なのか? これだ 自分はこの時感じたのは100% 天の裁きが押し寄せた これ100%だ

3階のどこから燃え広がっただとか 漏電がどのように起こったのか とか この日業者が3階の屋根の上で工事をしたのだが それが原因じゃないか?
 とかそんなことは 次の日から警察と徹底的に見聞していくことなったが 2の次3の次だ ただ この1舜の間も陰謀論は頭を少しばかりよぎった つまり誰かにやられたか?という しかしそういう意味も含め 総合的帰結としての天罰なのである

上の 3秒の間の意識上のフローチャート 以降 自分の意識には いつもあの火事が果たしてなぜに起こったのか? この思考アルゴリズムが完全にいつも働いている

自分が探し求めているのは 物理的原因ではなく この出来事が自分の人生上突然に起こった 精神も含めた 真因は何なのか? これをいっている

この真因というものでも それはそれはいろいろ考えた いや考えているのではなく これにおいていつもマインドの中に行念 静慮 というある種瞑想が絶えず進行しているのである

まぁ前回から読んで頂いた読者なら 即座におもうことは 当然ながら 火事にあっているその時から心をよぎっていることは

つまり 前記事から話した その R に向けた呪念が Rは全く受け取らず そのままダイレクトに自分に返ってきた! そんなことは初っ端に思ったことだ

今もそれが最も有効だと思っている 少なくともきっかけにはなったはずだ それが故に これだけでかい火事で猛烈な熱さだったにも関わらず自分の家族も隣近所も誰一人死んではないない

前記事で書いたが 自分はRを呪い殺そうなどとは寸分たりともおもわなかった ただRが自分の横着さを完全に悟る結果になるように呪ったのだ

もちろん それは 全ての全てが自分に返ってきた 全ての全てが! そして自分と家族の命以外 全てを失った! 小さい頃の思い出の物質的側面さえもだ!

つまり Rに向けた 横着さというものの本体は 自分のマインドにこそあったわけでその全てを焼き尽くしてしまったのだ 

しかし みなさんここでちょっと1考してもらいたい 確かに呪は決定的に悪いことだ しかし これら一連の原因のその実態とは何だろうか?

確かに 自分の最後の怒り爆発から禁断の行為からは それは弁解の余地がない しかしじゃなぜ自分はそれほどまで激怒したのか? そこに原因はないのか?

そのRが自分にしてきた事と 自分の禁断の行為は何も関連性がなく 独立した無関係なものなのか? そんなことはあるはずないのである それを一番よく知っている者こそ この自分だ

またもう一つの視点は Rなど関係なく 我が家系の長年の罪穢れが招いた事なのか? 直接の原因ではなくとも関連していないはずはないといえるだろう

もちろん この系統のこと 自分が知っている霊能者タイプにも聞いてみたが一向にわからない そのうちもっと優れたそれに聞いてみようと思っていたが それは甚だしい間違いだと認識するようになった 霊能者が真因をわかるはずないのだ 自分が知りたいのは部分因ではなく 真因だからだ

ちょっと内容が込み入ってきたが 自分がこの火事を経験している最中から背後で感じていたのは マハラジという存在だ ・・・※

まさに 自分にとってこれは その当時 3か月ほど前から凝りに凝りまくっていた ニサルガダッタマハラジの教えのみが その真因を伝えてくるのだ

なぜなら そのテーマは原因だからだ 当然それは物理的原因や 陰謀論的原因ではなく それら総合的帰結として自分の目前に展開された 劇的な現実の意識の実在をいっているのである

まさにこれこそが 自分がいうところの意識の実在だ

(※ 補足&<ちょっと休憩> 背後で感じているというのは 最近よく夢の中にガヤトリーがでてくるが それはしきりに胸に手を当ててここが全てをしっていると促す🙂 そのように 背後で感じているものとは、あの3秒間のフローチャートを経験しているときから今までにかけてずっとハートで感じている鼓動だ )

次回に続く