曼荼羅に描かれている仏達は 例えどんな仏や如来、明王でも 大日如来が人を悟りへと導くため現れでた変化の形であると説かれている

もちろん それは脈動する精神宇宙がこの世に現れ表現を行う時 様々な形をとりその多面性を奏でることを意味している もちろん私達の個我となってである

その真意を直視するのに最も最適な方法論は般若理趣の悟りといえるだろう

理趣経にこそ その真意のヒントが隠されている

花火


 一切すべての事象は清浄であるという句を大日如来は説いている

もっと詳しくいうならば、本来 人の思いとは清浄なものであり そこには優劣をつけるようなものは存在していなことを説いている

これから先の解釈で男女和合の比喩がでてくるということもあるし 帰納演繹をフル回転しながら人の精神の働きをみつめるという難解さがあるために 理趣経はすぐ 男女和合の怪しげな教えとなかば丸投げ解釈されるフシがるが、それはお宝をドブに捨てるような認識だといわざるおえない

 もう昔とは違い 現代人は 小学から高校にかけ 現代文をいわゆる国語というものを習い 文の真意を認識する能力は充分に発達しているはずである もちろん真剣さがともなった場合だということは言うに及ばずでだが

人は個性をもちつつも 自分の個性とは違うものを見て感じることで その大日如来の様々に変化した形態を勉強できることに この世に生まれでる大きな意味の1つが存在しているといえるだろう

しかし個性を形成している個我は、いくら勉強したとてその本質が変化するものではない

では人間性の勉強とはいかなるものだろうか?

自分の本質が全く変わることなく 自分とは相容れない他の個我の存在意味を理解することは一見至難の技といえる そこにこそ! 理趣の教えが役にたつといえはしないだろうか?

 自分は 今までのブログを読んでもわかるとおり 反日的輩が大嫌いである そういった個人や団体を非難するのは言うに及ばないことだ しかし そういった団体の1個人1個人が 本質的に悪魔みたいな人間なのか? と問われれば それはまた全然別問題で まずそんな人間はいないだろうというまでだ つまり個人個人を理趣経の範囲まで厳密に分析するならば まれに発生する吸血鬼みたいな人間じゃないかぎり根っからの悪人などは存在しないという意味である

 (^^)もちろん これは反日的左翼をかばっていっているのではなく
保守相にみられる その色相をいいたいわけである もしこの世に個性や多様性と言う名の現象意識が存在していないなら このような人間界は存在しなかったのである
 つまり 多様性とは、個人であろうが団体であろうが 宗教であろうが政治団体であろうが、どこまでも働き 我々にその色とりどりの展開をみせてくれて ストーリーが形成されるといえるだろう 時として離合集散したり 対立したり それはまさしくドラマである

ただ傍観している分にはそれでいいが・・・


ワロス愛国さん動画より

この青山さんの主張をみてもわかるとおり 自分みたいな個人が騒いだとて、どうなるもんでもあるまい と傍観するのは簡単だが 現在の保守相の分裂はあまりに残念な話だ

まどろっこしい説明はやめにして 全く自分個人の独断的見解は、現在の政党が押している都知事選における3候補 こんなのは本音をいってしまえば 自分はことさら目に止まらない

 そんなものより自分が最も危惧しているのは、チャンネル桜と桜井候補またその支持者の少しばかりの確執である 水嶋社長と桜井誠氏は ある意味似た者同士で親子みたいな部分がある
実際 そう評価している人はたくさんいる ことブレない姿勢はとくに共通している 両者とも強気意志をもち 真剣に国を思っての行動で健全な見解をもっている

 それが故に この2者を我々支持者は絶対口論させてはいけないのだ! 非常にまどろっこしい言い方で 恐縮だが 例え くさいこと言うな! と言われても自分はいいたい なんとしてもこの2者を争わせるようなことをすべきではない!
 これは寸分の狂いもなく この2者の存在は日本に無くてはならない存在なのである
そんなもう どっちが保守だとか 日本を憂う気持ちがどっちが強いだとか そんな単純な問題ではないのである

 狡猾な反日朝鮮韓国人中国人を撃退するには 両者が必用だ 保守系には様々な団体が存在している 自分は 保守系といわれる中に 日本を真に強くして独立を願っているというベクトルとはちょっと違う視点で動いている 反日まではいかない在日が混じっていることを知っている そういった輩は 意識してか自然にそうなるのかはわからないが 少しでも文句があるとすぐどっちかを非難するのである。
水嶋社長にしろ 桜井氏にしろ そういったものに惑わされてはもともこもないといえるだろう  

 我々日本を強くし独立を願うごくごく一般の日本人は 桜や桜井氏を口論にたきつけるような連中を食い止める必用がある 例え 両者の言うことや目指す方向が違っていたとしても それでいいのだ お互い干渉せず 自分達のスタンスで粛々とやっていくのが最善といえるだろう
虹は7色にわかれたままつき進むのである
(^^;)偉そうな言い方をする気は毛頭ない しかし今こそ我々は保守系の核たる姿勢を不動にするべきだ そう 時にまとまり 時に別れ 時に曖昧になる ここがポイントだ

 桜と桜井氏のやり方が違うといって 「なんで一緒にやらないんだ」と囃し立てるの様は 虹にむかって 青には「なんで緑と一緒にならないんだ」 また緑にむかって「なんで青と一緒にやらないんだ」とやっているのに過ぎない 今まで限りなく似ているが 行動を別にしているこの両者にそんな理屈が通用しないことは 日を見るより明らかなはずである
 このような2人は どうしても論争が必用なときは お互い会って2人で話しあうだろうし 他人が横からとやかく言うべきではないと心得るべきである

 というかその前に、保守系同士が口論している余裕などどこにもないのである 誰が考えても保守系同士がこれ以上口論したり喧嘩するのは損だということはわかるはずだ
よって我々つまりこの2者を応援しているものは それぞれを自分のできる範囲で粛々と応援すればいいのである 虹は別れたまま進み ときに個に別れ また時に合体し変幻自在に姿をかえつつも日本として行動する これこそが最後には反日を撃退して やがては強欲資本主義グローバリズムさえ打倒する 日本の智慧といえるだろう
到底反日国家などがかなう相手ではないのだ!

 ほんと自分とて護国保守系の端くれとおもっている その癖こんなくさいことはいいたくない
しかしだ もし読者も保守系なら 同じこと心配していないだろうか?
上の青山さんの動画をみてもわかるとおり 今アメリカは大変なことになっているし ヨーロッパもしかりだ 激動の世界を迎えつつある こんなときに日本を支えている保守系同士口論している場合ではない

 それをほくそ笑み喜ぶのは 変態毎日新聞からでてくる鳥越のような輩であり 昔憲法9条に反対していた癖に今は9条を守れと嘘ぶく共産党みたいな輩である
今こそもう一度 婆娑羅 倉山氏の動画をみよう

7/15(金)加瀬英明×倉山満 vol.1 憲法改正の意味を知りたい方へ〜吉田茂と日本国憲法〜『日本らしい国づくり』