今日は、厚生文教委員会。西岡市長と教育委員会はは小中学校に配置されている東京都の事務職員を削減し、共同事務化を進めようとしています。名目は副校長の仕事を軽減するということですが、本当にそうなるのか?…

 現在は、各小中学校に市の事務職員が1名配置されていますが、非常勤です。あわせて都の正規の事務職員1名が配置されています。

市内の小中14校14名の職員を、2つの拠点校をつくり、そこに4名ずつ都の事務職員を配置し、学校事務を行い、各学校には非常勤職員を1名ずつ配置するというものです。

 東京都の事務職員は教員の給与の管理から予算編成にかかわることなど幅広く学校に係る事務を行っています。

 少ない学校運営予算をどう切り盛りするか、就学援助の関係も事務職員が関わっています。現場から引き揚げてしまっていいのか、疑問をもたざるを得ません。

 現場の事務職員とはほとんど話ができて居ないにもかかわらず、市教委は来年度の実施に向け、関連予算を提案してきています。

 今日の厚生文教委員会でも取り上げていきます。