10月24日(月)厚生文教委員会が開催され、新福祉会館の閉館に伴う社会福祉協議会の事務局2階の会議室の利用について市から報告がありました。

 

私からは、新福祉会館建設について「ゼロベース」で見直すと言う表明があったが、早急に方針を示すべきではないかと言う趣旨の質問をしました。

 

副市長は以下の答弁をしましたので紹介します。

 

10月4日の市長報告によりまして、「ゼロベース」で見直すと表明させていただいた。その後、早急にスピード感を持って次の目標に向かって 翌日市長から担当部課に対して新たな具体策を作成するようにと言う指示を出している。それらをつなぎ合わせてスピード感を持って示したい。福祉会館の規模、業務の内容、場所などについて一切ゼロベースであるということなので、それらを踏まえたうえでのご提案をしていきたい。

 

自らが6施設複合化を公約に掲げたにもかかわらず、今度はゼロベースでやるから担当課に早急に具体策を作成するようにと指示をしたとのことですが、市長は自らの公約を考えているのでしょうか。

市民に謝罪もなく、何もなかったかのように、職員に具体策を示せとは…。

もともと本町暫定庁舎用地で新福祉会館を建設していれば、こんなに混乱することはなかったのです。

市長自身からは一切答弁がありませんでした。自らの責任をどう考えているのでしょうか。

本当に市長としてやる気があるのでしょうか。