本日の自治労小金井市職員組合の機関紙では、任期付き職員の採用については

 「労使双方協議のうえ 進めるものとする」とのルールがあるにもかかわらず、労使合意を無視した事後通告であり、看過できない、と抗議文が掲載されています。


 佐藤市長は労使協議が必要とは知らず、当局内で決定し、手続きをとったことを文書で謝罪するとのことですが、採用事務を止めることはできないと平行線だった、ということです。

 「おはよう」には、佐藤市長が、8月9日付で森田執行委員長にあてた文章が掲載されています。その中の「任用理由」を読むと、多くの部課長さんが怒るような内容が含まれており、私は空いた口がふさがりませんでした。


一部を掲載します。


市民ホール、ごみ、庁舎建設、行政改革、まちづくり等の重要課題に対応できる高

度の専門的な知識経験を持つ職員を庁内では確保できない状況であり、


 かつ一定期間内に必要な人材を育成することが困難であるため、外部から特定任期付職員

として採用する、という市長の政策判断により、特定任期付職員を採用する。


 市役所内には重要課題に対応できる高度な専門的な知識経験をもった部課長さんはいないということをいいたいのでしょうか。そうとらえられてもしかたがない文章です。


 たとえば、ごみ問題は、市長自らがどれだけ真摯に他市や市民に働きかけられるかであり、外部の人が解決できるとは思えません。むしろこれまでの経過を良く知っている部課長さんと、力を合わせて乗りこえることです。


 その上、冒頭で述べたとおり、職員団体からも問題があると指摘されており、市役所のほとんど全体といっていいほどが今回の任期付き職員の採用について批判をしています。


 決裁権がないとのことですが、決裁権がない部長さんなど組織の在り方としてあり得るのでしょうか。責任のない特権的な部長さんに月89万円の給与を支払い、市役所のまとまりが取れるのでしょうか。


 高額人件費をやめさせると言っていた佐藤市長の公約との整合性も取れません。

 

 市議会でも批判をしている議員がほとんどです。

 中旬以降、会派等代表者会議が開催され、市長から市議会に説明されるようです。

 「時、すでに遅し」となるのか…。