17日、小金井市議会ごみ処理施設建設等調査特別委員会が開催されました。

この日、私は二枚場焼却場用地の建設場所について、協議の状況について質疑をしていました。

私の質問では何も答えませんでした。


ところが、議題が終わる直前に与党議員の質問で、突然、小金井市は交渉カードを明らかにしました。

余りに突然のことで、しかもそれぞれの委員が質疑が終わろうとしたときに、交渉カードという重要な問題を一議員の質問で明らかにするという乱暴なやり方に、私は委員長に対し、質疑のやり直しと部長答弁をテープで起こすように要求しました。


小金井市がどのような内容で交渉するのかは、市議会の会派等代表者会議で報告したり、委員会の冒頭で市の報告として述べられるべきものです。私は、乱暴なやり方だと厳しく批判しました。

民主党の議員からは、「誰かの質問に関連してやれば」と、全く事態の本質をわかっていない言葉。しかし、斉藤

委員長は、やり直しの質問を認め、それぞれが質問することになりました。


小金井市の交渉カードは

・施設については、小金井市が無償で譲渡を受け、国の交付金をうけられるようにする

・土地については、小金井市が有償で取得する

・施設解体工事、埋蔵物の除去などの費用はそれぞれ3分の1ずつとする


私は以下の質問を行いました。

①3つの交渉カードは、庁議で決定したのか。それはいつか

②土地については評価額20億円であり、3分割なので13億円余りの資金が必要であるが、財源の確保はどうするのか

③施設解体費用については、施設の所有権を承継して、小金井市のものとして解体するとのことだ。費用について国の交付金が確実に受けられるのか、様々な議論があったことなので、確実な根拠を示してほしい。いつも小金井市は根拠などのつめが甘く、後になってできませんでした、という話になる。適切なつめが行われているのか

と、質問しました。


市長と部局の答弁は以下の通りです。


①については、15日の市民説明会で様々な意見が出され、明らかにしなければならないと考えた。16日に庁議を開催し、そこて決定した。議会のみなさんに。このような形で伝えても怒られるだろうし、調布市や府中市に先にお伝えするかどうかとも思ったが、どこかで明らかにしなければならず、具体的な質問があったので、この場で明らかにした。必要な手続きを経なかったことは申し訳ない


②土地については、土地開発公社に取得してもらう方法もあり、今後検討していく


③東京都とも調整している。資源循環社会形成法の要綱で明らかにされている。民法上は無償譲渡になり問題はない。そのほかにどのような問題があるかは今後整理していきたい


他の議員からの質問で、この交渉カードで、「合意してもらえるかどうかはわからない。大変厳しいと思う。」という答弁でした。


質疑の中でわかったことは、調布市や府中市と協議を重ねる中で、提案するものではないこと、また15日の説明会で市民から手厳しく言われ、何とかしなければならないということから切羽詰って明らかにされたものであり、交渉カードの内容についての客観的な根拠のつめが甘いまま提案されていることです。


議会にも配慮できない小金井市には、市民を大切にしようという心は全くないのは遺憾です。

これで、調布市や府中市の心を動かせるとは思えません。