2月13日に厚生文教委員会が開催されました。
委員会では、子どもの権利条例について、市議会として調査研究してくださいとの陳情が提出され、
陳情者からの陳述が行われました。
市長は、子どもの権利条例の策定を策定委員会に、白紙諮問しました。
ところが、子どもの権利も大事であるが、義務を盛り込みたいといって、策定委員会からの答申を
もらっているのに、いまだに条例を提案しようとしません。
専門家の意見を聞いても、権利と義務は同等ではないといいます。
生きる権利を奪われてしまえば、義務を果たせないことは当然です。
権利を行使しようとすればするほど、相手の権利も考えなければならないのですが、
どうもそのあたりが、市長の頭の中では混乱しているようにしか思えません。
しかも自ら、策定委員会には白紙委任をしているわけで、出てきたものが自分の意見と気に入らな
いといって、策定委員会の答申を尊重しないのなら、白紙委任をしなければ良いのです。
こんなやりかたを市長にされれば、担当課も困惑するのは当然です。
稲葉市長の市民参加は、このようなやり方が目立ちます。まさに「稲葉ルール」。
こんなルールが通るような小金井市では、現在設置されている様々な審議会や検討委員会に、
失望感を与えるだけです。
策定委員会のみなさんには本当に失礼な話です。
これに加えて、市長与党は、子どもの権利条例ではなく、義務を盛り込んだ「子ども条例」をつくるべき
という意見さえ飛び交っている事態。
なぜ、国連が「子どもの権利条約」を策定し、各国に批准を求めたのか…。
本当に議会が勉強しなければならないですね。
陳情書は継続審査となりましたが、今後市長がどのように対応されるのか、
しっかりと見守っていく必要があります。