6日、7日は大阪府・八尾市、愛知県豊田市に、日本共産党市議団として調査に出かけました。


花八尾市は、脳卒中を半減させ、市民参加の健康づくり、豊田市は子ども発達センターです。

今年4月から、メタボリックシンドロームの減少を目指す特定健診制度が始まります。高血圧や糖尿病などを予防するというものです。

八尾市では病院と連携した健診事業と予防のための食事会や歩く会などが住民の力を得て行われ、南高安地区という地域は、成人予防会が発足し、脳卒中にかかる人などを減少させ、医療費の削減にもつながっているとのことでした。

 また八尾市は「健康日本21 八尾計画」を策定し、脳卒中やがんなどを減少させるための目標値と具体策をもって、市民の健康づくりを推進しているとのことでした。

 また八尾市としては、健康手帳の他に、血圧手帳を配布し、市民一人一人が健康に配慮する啓発活動も行われており、決め細やかな対応がとられていることに、健康づくりの計画的推進とあわせて驚きました。

 ただ、南高安地区のような地域を広げることは、なかなか困難のようにも思いました。新居住者が広がり、コミュニケーションがつくりづらい状況もあるようです。

 しかし、小金井市の健康づくりのあり方と比較し、住民、地域の病院、行政が一体となった健康づくり、これが原点だと思いました。


花豊田市の子ども発達センターは、通園施設、障害者専用の子ども診療所、発達相談と療育という3つの機能を併せ持つ、施設です。

 現場でお話を伺い、これまたため息が出るほど充実した職員配置と運営内容でした。

豊田市は人口40万人の年。障害児は約1割と考えて、21世紀に耐えうる施設をとちからをいれてつくられたそうです。

 とりわけ、通園施設は児童福祉法に基づく契約を保護者と結び、自立支援法に利用料を徴収すると言うものです。私が、それでは利用料が高いのでは?と質問すると、「食事費は、保育園児と同じで1日47円、利用料も低く抑え、市からの補助金でやりくりしている」とのことでした。

 また特徴的だったのは、発達障害の子どもたちの早期発見を3ヶ月健診から実施していることでした。3ヶ月健診では、「なにか困ったことはありませんか」という声かけをし、夜泣ききが多い、泣いたらなかなか泣き止まないなど心配事を聞きながら、「ニコニコ教室」に通ってもらい、お母さんの相談に応じる中、発見するという方法をとっているとのことでした。

 

 まだまだ書くことはいっぱいありますが、どちらも大変有意義な視察でした。これを今後の議会活動に生かしていきたいと思います。