今日は、伊賀市についで、奈良県葛城市の政治倫理条例を視察しました。
同市は、2つの町が合併してつくられた市です。町の時代から政治倫理条例をつくる動きがあり、
それを合併後も引き継いだとのことでした。議員だけではなく市長もからめた倫理条例となっており、
寄付禁止の規定などを盛り込み、市民にわかってもらいやすくなったとのことでした。
また市民などによる「政治倫理審査会」が設置され、市民、議会が解明を求めることが木出るようになっています。
小金井市議会の政治倫理条例は、精神条例となっており、もう少し突っ込んだものにしていく必要があるのではないかという声が出ており、私も賛成です。今後、大いに生かして生きたいと思います。
ところで、この視察中にテレビ報道で、東京のある特別区の議会が沖縄に視察し、ゴルフやドライブをしていたことが報道されていました。
残念な限りです。日本共産党は議員は参加しなかったとのこと。
議会は常に、住民の目線が必要です。小金井市議会は、引き続き議会改革を進めています。私は視察での宿泊費は、現在15000円の一括個人支給です。
そのため、宿泊費が15000円より少ないと、宿泊費であまったお金は個人に渡されることになります。
私は、余ったお金は変換すべきと考えます。
しかし、議員の場合、宿泊費があまったからということで、市に返還するとことはできません。というのも「寄付」にあたり、公職選挙法に抵触するからです。
私は現在、宿泊費についてはかかった費用のみする実費主義に変更すべきであることを提案しています。
今後市議会議会運営委員会で議論されることになります。