2月10日から12日まで、3日間、自治体問題研究所の主催の「自治体セミナー」のなかの特別企画
議会改革について考えるをテーマにしたパネルディスカッションにパネラーとして出席。
池上洋通研究所理事、岩永ひさかさん(多摩市議)、児島さん(元鎌倉市議)さんとご一緒でした。
小金井市議会は、2002年から議会改革をすすめてきました。私たち議会では当たり前に行っている議会運営。
しかし、いろいろなところで評価をいただいているところです。2年間で91項目を超え、議論し改善できるところは改善しました。
議会改革はあくまで手段であり、問題はどれだけ市民が満足できるような議会の役割が果たせているかどうかと言うことです。
その点では、市長が住民に知らせずに、議会が否決した再開発予算を、別の予算から流用して予算執行し氏、裁判所から地方自治法違反と指摘されたり、焼却場候補地を住民に知らせず、国分寺市に先に示したり、市長がやりたい放題のことをしています。こうしたことについて、議会がチェックしたり、叱責したりすることが必要ですが、市長の応援団である、自民、公明がが多くなる中で、機能が落ちているといわざるを得ません。
もっと市民の声が生きる市政にすることが求められています。