4日に開催された本会議で、国分寺市とのごみの広域支援問題で市長報告が行われました。内容は、一般質問、建設環境委員会などで、建設場所と答弁したことは、「候補地を示すことである」、「建設場所については市民参加の検討委員会を設置し、検討。そこで一定の結論が出た後は、地元説明会、議会手続きを経て決定することになる」ということを決算で答弁したことの経過説明。


つまり経過としては次のような通りでした。


9月22日に、小金井市環境部長は国分寺市から、「国分寺市長は焼却場候補地や焼却場建設へのスケジュールを小金井市が来年2月までに一定の方向を示すことになっている」、「建設へのスケジュールは、一般的には市民参加による建設候補地の絞込み作業、その後は絞り込んだ候補地の住民説明会…」との報告を受けたこと。9月25日に稲葉市長が国分寺市長に電話で「小金井市は2月までに候補地を示す」との話をしたこと。

覚書について、国分寺市が上記のような答弁をされたので、国分寺市長に対し小金井市も同様の認識である旨を表明した。


私は小金井市長に大変大きな問題があるとして、次のような意見を表明しています。

①小金井市長の主体性のなさが露呈した。

  国分寺市からいわれて、来年2月までに示すべきことは「候補地」であるということを明らかにしたことです。

  私は、なぜ、私の一般質問の時には明確に答えずに、今回決算特別委員会で答えたのかと問いただすと、「国分寺市から言われたので、答えた」  とのことでした。

  しかも私が、国分寺市に追随するというが、問題ではないかと追及すると、市長は「国分寺市が建設場所と いえば、小金井市も建設場所。国分寺市が候補地といえば、小金井市も候補地というという意味だ」と国分寺追随主義を明ら 

 かにしました。

   

②国分寺市との充分な「つめ」ができているかどうか疑問

 市長は国分寺市長に対し、「小金井市の認識は同様である」と答えていますが、本当にそうでしょうか。

 私が「国分寺市長が今後のスケジュールで一般的には、建設候補地の絞込み作業といっているのは、どのような意味ですか?」とただすと「国分寺市長に聞いてみないとわからない」と答弁。「それでは、認識が同じであるといっているのは何なのか?」

国分寺市長と認識がが一致しているなら、絞込み作業とはどのようなことなのか答えて当然です。

行き当たりばったりの答えしかしていない…ほんとうにこれでは国分寺市の努力に報いることはできません。


まだまだありますが、またこの続報は次回に。