現役 化粧品開発者のキレイの源

食器用洗剤による肌荒れの続きです。
できれば手にも地球にも優しい洗剤を
使って欲しいのですが・・・
→ お肌のための洗剤①へ
多くの食器用洗剤は
合成界面活性剤を使用しています。
石油から合成された界面活性剤です。
昔の界面活性剤は
洗浄力が低く、
多く使わないと脂汚れも落ちませんでした。
しかし、昨今は
少量で洗浄力の高い合成界面活性剤が
使われています。
それなのに昔の癖で洗剤をたくさん使って
素手で食器洗い。それは危険
です。
肌に洗剤の界面活性剤が残ると、
皮脂膜を必要以上に奪い、
皮膚のたんぱくと結合することにより、
刺激がおきます。
肌荒れは
使用頻度と量に比例して起こります。
合成洗剤を使う場合は
きちんと使用方法、使用量を守りましょう。
また、肌荒れを起こす界面活性剤は
口に入っても危険。
もちろん食器はしっかりと水ですすぎます。
そして洗剤が付いてしまった手には、
流水でしっかりと手を流し、
すぐ水分を拭き取って、
乳液やクリームで保湿
。
ここまでしっかりやりましょう。
日々のケアが美しい手肌を守る秘訣
です。
敏感肌の方は
お化粧品に入っている成分は気にされてますが、
洗うものに気を使ってますか?
私が口に入るもの以外で
気にしているものの1つ
食器用洗剤。
毎日食器を洗いますよね
?。
昨今の食器用洗剤、泡立ち
良いですよね?
そして泡切れが良い。除菌もできるなど、高機能。
でもあれだけ簡単にアブラ汚れが落ちてしまうと
手の皮脂が取れるのは当たり前
。
一般の合成食器用洗剤の
皮膚への浸透率は0.53%だそう。
肌への影響があるのです!
一般の合成洗剤の
裏面の注意事項を見てみてください。
「原液で使う場合は保護手袋を使用すること」
と明記されていませんか?
「肌に優しい成分配合」 と、
「肌に優しい成分のみで作られている」
は全然違います!!
私が使っているのはエコベール
植物原料とミネラルでできています。
どうしても手が荒れるという方、
洗剤についても考えてみてはいかがですか?
次回はもう少し詳しくお話しますね。
我が自由が丘クリニックは
東京の自由が丘にあります。
スイーツで有名な自由が丘ですが、
お食事できるお店もたくさんあるのです。
私のお勧めランチ
第一弾!
AEN(あえん)
良質のお野菜
を中心に、
食材にこだわった自然派和食レストランです。
桜山豚のざる蒸しランチ
他にサラダやコーヒー・デザートがついて1600円
玄米ごはんや麦みそのお味噌汁など、
身体が喜ぶご飯が頂けますよ


四季の旬菜料理 AEN(あえん)
目黒区自由が丘2-8-20
03-5731-8251

