◆日本維新の会と結い党との合流の動きや、民主党内の「代表降ろし」に触れ、「野党再編などと言っても在野で成果を語れる野党はいない」と指摘。「そんな中」の日本共産党に注目。「党員5100人入党、しんぶん赤旗読者1万2000部増」の成果を挙げた「躍進月間」にも言及し、このところの躍進は「満を持しての結果ともいえる」と評価」。“他の野党とは違う勢いがある”のは「政権の一強状態に批判やチェックできる体制がないことで与党批判の受け皿になっているといえる」と書きました。

◆コラムは「政治が活性化するのは野党の勢力が伸び、与党へのチェックが厳しくなるとき」と述べ、共産党に「ほかの野党は追いつけるか」と結んでいます。【2014年8月6日付「しんぶん赤旗」】