小雨が降る中、新宿駅西口駅前には、40人の会員が集まり、「広島、長崎で原子爆弾の被害をうけた日本には、核兵器廃絶を世界に訴える責任があります」「私は、戦争に行かせるために子どもを育てているわけではありません」と、代わる代わる思いを訴えました。核兵器全面禁止を求める署名、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定・立法化に反対する署名に、通りがかった人たちが次々と応じていました。

集団自衛権行使の賛否を問う「シール投票」は、ほとんどの人が「反対」に投票。原爆の被害を伝えるパネルを熱心に見ていた外国の女性が署名していく姿もありました。【2014年7月10日付「しんぶん赤旗」】