長野県松本市で発生し、死者8人と重軽傷者約600人を出したオウム真理教による松本サリン事件から、きょう27日で20年。信者が散布したサリンの被害を受けた現場周辺の住民には、今でも猛毒ガスによる恐怖の記憶が生々しく残ります。

 私は、一番許せないのは松本智津夫という人間の仮面を被った“魔者”だ。若い未来ある青年を洗脳して凶悪事件を引き起こし、反省も謝罪もしていない。最高刑=死刑は人間への罰である。刑に服する前に一言「ごめんなさい」と言いなさい。せめて人間に立ち戻ってから刑に服すべきだ。しかし、それもできないだろう・・・