まともな労働条件を装ったウソの求人広告がきっかけで、労働者を使い捨てにする“ブラック企業”に就職してしまう事例が相次いでいます。日本共産党吉良よし子参院議員の指摘を受けて、厚生労働省が3月中旬に求人情報誌や就職活動、転職情報サイトに「固定残業代制」など虚偽や誇大な求人広告を掲載しないように求める文書を出したことがこのほど、わかりました。
【2014年4月16日付しんぶん赤旗に掲載】