ソン・キム駐韓米大使は6日、ソウルで記者会見し、従軍慰安婦問題について「極めて重大な人権侵害だ。日本の指導者が生存者の苦痛を減らす形で解決を図ることを希望する」と日本の前向きな対応を求めました。

 韓国の外相が国連の人権理事会で慰安婦問題をめぐる日本の対応を強く非難したことについても「同意する」と表明しました。大使の公開の場での発言だけに、米政府の日本への不満を反映しているとみられます。
【2014年3月7日付しんぶん赤旗に掲載】