「安倍氏の危険な修正主義」と題した社説は、中国が東シナ海などでの領土問題で攻撃的な姿勢をとる中、安倍氏が「修正主義的な歴史」を持ち出すのは危険な挑発に当たると指摘しています。

 社説は、安倍氏が旧日本軍による1937年の「南京大虐殺」の存在を否定しているとして問題視しています。靖国神社参拝にもふれながら河野洋平官房長官談話の検証に乗り出す方針を示したことを批判。「彼は戦争の歴史を歪曲している」としました。
【2014年3月5日付しんぶん赤旗に掲載】