米軍準機関紙「星条旗」などによると、米AP通信社はこのほど、2005年から13年にかけて在日米軍が弾き犯した性犯罪の記録を米情報自由法に基づいて入手しました。

 それによると、処罰を受けた244人の米兵のうち、3分の2は留置されず、罰金や降格、除隊、さらに文書による注意といった甘い処分で済まされていることが分かりました。性犯罪は「親告罪」であるため、記録されている事件は氷山の一角でしかありません。
【2014年2月12日付しんぶん赤旗に掲載】