残業をしたのに賃金が支払われない「サービス残業」。厚生労働省がこのほど発表した「賃金不払い残業の是正結果」で、2012年度に企業が労働者に支払ったサービス残業代の是正額賀104億5693万円だったことがわかりました。厚労省が調査を始めた01年度以降の12年間で、是正総額は2037億1400万円にのぼります。
サービス残業は、若者を使い捨てにする『ブラック企業」だけでなく、大企業にもまん延しています。
日本共産党は1976年以来、300回を超える国会質問で企業犯罪であるサービス残業の根絶を追及してきました。2000年には「サービス残業根絶特別措置法」案を提案。企業が責任をもって労働時間の管理を強化するよう求めてきました。この内容が01年4月に厚労省が出した「サービス残業根絶通達」に反映され、サービス残業の摘発・是正指導が大きく前進しました。
【2014年1月13日付「しんぶん赤旗」に掲載】
サービス残業は、若者を使い捨てにする『ブラック企業」だけでなく、大企業にもまん延しています。
日本共産党は1976年以来、300回を超える国会質問で企業犯罪であるサービス残業の根絶を追及してきました。2000年には「サービス残業根絶特別措置法」案を提案。企業が責任をもって労働時間の管理を強化するよう求めてきました。この内容が01年4月に厚労省が出した「サービス残業根絶通達」に反映され、サービス残業の摘発・是正指導が大きく前進しました。
【2014年1月13日付「しんぶん赤旗」に掲載】