若者を「使い捨て」にする「ブラック企業」。その特徴の1つが、異常な長時間労働です。背景には、日本の名だたる大企業が長年続けてきた長時間労働があります。

 本紙(「
しんぶん赤旗」)が情報開示請求により入手した各社の36協定から迫ります。

 上位6社は住友化学が一カ月100時間、東芝が130時間、NTT東日本が150時間、トヨタ自動車が80時間、三菱自動車80時間、日立製作所が3ヶ月400時間となっています。

【2014年1月4日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント カール・マルクスが150年まえに提唱した8時間労働がいまなお守れない後進国となっているのが日本の悪しき「労働習慣病」になっているのです。安倍内閣と日本の財界に大喝ッ