都議会が100条委員会設置を決議した途端、石原・猪瀬が密会し、辞職を決断した。この裏には共産党都議団が追及してきた猪瀬知事の東電病院売却強要問題がある。

 猪瀬が病院への立ち入り調査を強要したが、保健局は「事故もないのにいきなり立ち入り検査は難しい」と難色を示した。それでも株主総会に乗り込んで売却を決断させ、徳州会に譲渡させようと画策した。徳集会は競争入札に参加したが、東京地検の強制捜査を受けて辞退した。

 100条委員会で解明すべき重大疑惑がありながら、
共産党の発言を封じて撤回させてしまった。疑惑隠しを行った都議会の自民、公明、みんな、生活者ネット、の5会派に大喝ッ
【2013年12月22日付しんぶん赤旗に掲載】