沖縄県の仲井真弘多知事は5日、米海兵隊普天間基地にかわる同県名護市辺野古への新基地建設について、「日米両政府に『県外移設』、早期返還を強く求めていく」との立場を改めて示しました。

 
日本共産党渡久地修県議は、「県外移設はあり得ない」「辺野古『移設』が進まなければ普天間は固定化」との「政府の恫喝に屈服せず、知事は辺野古埋め立てを断固不承認との勇気ある決断を」と要求。

 仲井真知事は、自身の公約が「県外移設」「辺野古『移設』は事実上不可能」だとして、「公約は県民との約束だ。実現に向け全力で頑張りたい」と答ました。
【2013年12月6日付しんぶん赤旗に掲載】