自民党の石破茂幹事長が、秘密保護法案に反対する国民を“テロリスト”呼ばわりしていることが明らかになりました。

 石破氏は29日、自らのブログで「今も議員会館の外では『秘密保護法案絶対阻止!』を叫ぶ大音量」「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書いています。

 「『知らせない義務』は『知る権利』に優先する」(『中央公論』(2012年8月号)と公言してきた石破氏は秘密保護法制定の旗振り役で、自衛隊を「国防軍」にせよと主張しています。今年4月には、テレビ番組で「出動命令に従わなければ(軍法会議で)死刑、無期懲役、懲役300年」と発言。憲法改悪へ暴言をくり返しています。
【2013年12月1日付しんぶん赤旗に掲載】