安倍内閣と政権与党の自民・公明両党は、国民の広範な反対の声が広がっていることを承知で、「特定秘密保護法案」を衆院で強行突破しようと躍起になっています。補完勢力の「維新」「みんな」を取り込み、国民を欺こうとしていますが、毎日新聞の社説でも「修正に値しない」と批判される始末です。

 11・21大集会は「秘密法反対」の1点での共闘で、「60年安保」に匹敵する国民的大闘争の始まりを予感させます。60年安保で打倒の矛先になったのは安倍晋三首相の祖父にあたる岸元首相です。歴史的偶然ですが、戦後のアメリカ言いなり政治の総決算を目指しましょう。