自公民3党の実務者会議が3日、国会内で開かれ、現行制度をもとに選挙区も比例も削減する案を共産党を排除して決める方向を示しい大喝ました。

 これは、重大発言です。6月25日に開かれた全党参加の「実務者協議」では「(選挙制度の)抜本的な見直しについて、参院選挙後速やかに各党間の協議を再開し、結論を得る」と確認していました。

 この確認通りに全党が参加する各党協議を再開するのが、全与野党の当然の責務です。そもそも議会制度の共通の土俵である選挙制度について、自公民3党だけで協議を進めること自体、民主主義を否定する暴挙です。そのうえ反対政党を排除しようというのは、議会制度を大政党優位にいっそうゆがめる企てといわなければなりません。

 自公民に大喝ッ