日本共産党志位和夫委員長が自動車雑誌『ニューモデルマガジンX』11月号のインタビューで、消費税増税や軽自動車増税に反対を表明し、話題を呼んでいます。

 
志位氏は、今のデフレ下で消費税増税を実施したら「絶対に日本経済に破局をもたらします」と警告。将来の増税はやむなしと考える人を含め、「来年4月の増税中止」という一点での共闘を「政党・団体・個人に呼びかけやっていきたい」と語っています。

 財源について
志位氏は「消費税に頼らない別の道がある」と述べ、富裕層と大企業に応分の負担を求めることや、「賃金を上げることで消費を活発にし、内需を活発にして日本経済を健全な成長軌道に乗せ、それによって税収を上げていく」との日本共産党の対案を説明しています。

 また、軽自動車税あげる議論についての質問に「「軽自動車は所得の低い人が乗っている傾向があると言われています。つまり、庶民増税になります。逆心的な税体系になるわけですから、反対です」と表明しました。

【2013年10月1日付しんぶん赤旗に掲載】