総務省は17日、7月の参院選結果を受けた2013年分の各党の政党助成金の新たな交付決定額を発表しました。

 自民党は3・5%増の150億5858万円で、年公布総額の47%を占めます。民主党は8・9%減の77億7494万円、増額率の最高は13・3%増のみんなの党で20億2768万円、日本維新の会は8・9%増の29億5620万円。所属参院議員4人が全員落選し、政党要件を失ったみどりの風は交付対象外ですが、「特定交付金」の名で年内に1156万円が交付されます。

日本共産党は、政党助成金は「支持してもいない政党に強制的に献金させられるもので、憲法に保障された国民の思想・信条の自由を侵すものだと批判、一貫して受け取りを拒否し、政党助成金の撤廃を主張しています。
【2013年9月18日付しんぶん赤旗に掲載】