一昨日、息子が録画した「宮崎駿の1000日」を見て、映画「風立ちぬ」は何としても見たいと思った。

 また、「少年H」は上・下巻1000ページの小説を読み終わったところで、この映画も見たいと思っていた。近くの映画館で1000円で見れるというので、朝8時過ぎから出かけていった。2本とも「見てよかった」と感動しました。

 「少年H」は僕自身の人生と同じで、自伝的小説にしたいと創作意欲が大きく膨らみました。「風立ちぬ」は宮崎駿監督がテレビで語っていたように、子ども向けではなく僕たち大人に反戦・平和を呼びかけたもので、監督人生をかけた大作だった。

 今朝の新聞の朝刊に「宮崎駿監督引退」の記事が載っており、「やっぱり」と思いつつもショックを受けた。ぜひ、完全引退ではなく、後輩を育てながら、世界を感動させる映画を作り続けてほしい。宮崎駿監督にあっぱれ!