米・英・仏が国連安保理決議なしでもシリアを軍事攻撃する姿勢を示しているもとで、国連の潘基文事務総長は28日、訪問先のハーグで、「国連憲章を忠実に守ろう」「軍事の論理がシリアを壊滅のふちに追いやり、地域を混乱させ、世界的な脅威を招いた。なぜ、火に油を注ぐのか?」と語り、米・英・仏をけん制しました。
【2013年8月30日付しんぶん赤旗に掲載】