選手委員会の新設は、全柔連改革の核心の1つといえます。全柔連の不祥事の発端は、代表監督らによる女子選手への暴力的「指導」でした。
しかし、告発する選手の声は、何度ももみ消されました。そのため、3月に日本オリンピック委員会から改善勧告を受けてつくられたものです。
本来、選手の声は、第一に尊重されるべきものです。さらに、選手が連盟の運営にかかわることは、公正性や透明性を保つ上でも欠かせません。日本のスポーツ界が変わるためにも、全柔連の選手委員会発足は重要な一歩といえます。
【2013年8月4日付「しんぶん赤旗」に掲載】
しかし、告発する選手の声は、何度ももみ消されました。そのため、3月に日本オリンピック委員会から改善勧告を受けてつくられたものです。
本来、選手の声は、第一に尊重されるべきものです。さらに、選手が連盟の運営にかかわることは、公正性や透明性を保つ上でも欠かせません。日本のスポーツ界が変わるためにも、全柔連の選手委員会発足は重要な一歩といえます。
【2013年8月4日付「しんぶん赤旗」に掲載】