麻生太郎副総理・財務相が改憲に絡んでナチス政権の「手口に学んだらどうかね」と発言した問題で、国内外から批判が相次いぎ、1日、麻生氏は発言を「撤回したい」と談話を発表しました。菅官房長官は同日の記者会見で、「安倍内閣はナチス政権を肯定的にとらえるようなことは断じてない」と弁明に追われました。日本共産党志位和夫委員長は1日、国会内で記者会見し、「国際政治にも国政にも参加する資格なし」と厳しく批判しました。
【2013年8月2日付しんぶん赤旗に掲載】