日本共産党志位和夫委員長は16日、遊説先の仙台市で記者会見し、安倍晋三首相が憲法9条改定を明言したことについて、「年来の野望がついにむき出しの形で語られたことは重大です。共産党の躍進でこの危険なたくらみに痛打を、と訴えていきたい」と語りました。
【2013年7月17日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 選挙終盤にきて、マスコミが「自公で安定多数」などと報道しているなかで、いままで隠ぺいしてきた本音を語り、「国民の信任を受けた」と一瀉千里に憲法破壊に突き進む魂胆が見え見えだ。こうなったら、自民、公明支持の有権者も「独裁政治は危険」と反旗を翻していただきたい。「ねじれの解消」と言いつくろって、衆参多数を握れば、アメリカとともに「海外で戦争できる国づくり」に突き進むことは明らかだ。右も左も力を結集して安倍独裁政治を阻止しよう。