過酷な労働で若者を追いつめ、モノのように使い捨てにする「ブラック企業」。その「ブラック企業」の代表格、居酒屋チェーン「ワタミ」グループの創業者を参院選比例候補に擁立した自民党に対し、根絶を訴える日本共産党の政策に反響と期待が広がっています。

 長時間労働や不当な給与天引きなどを告発した「東京民報」の号外を駅頭で受け取った「ワタミ」で働いていた東京都多摩市の男性(35)は言います。「号外に書かれている通りだ。自民・公明に対抗できるのは
共産党しかないと思う。いままで選挙にいったことがないが、何がなんでも共産党に入れたい」