沖縄社会大衆党は、今度の参院選比例区で日本共産党の推薦を決定しました。沖縄選挙区(1人区)では、社会大衆党委員長の糸数けいこ参院議員(無所属)の3期目の勝利をめざしてがんばります。本日付の「赤旗」1面に島袋宗康さんが日本共産党への期待の言葉を寄せています。<抜粋を紹介>

共産党とは、沖縄人民党の時代から、沖縄の祖国復帰闘争でともに力を合わせてきました。私自身、故・瀬長亀次郎さん(人民党委員長、衆院議員、共産党副委員長を歴任)が那覇市長時代、議会事務局員として、不屈で庶民的な瀬長さんに厚い信頼を寄せ、市政を支えてきました。

◆いま、県民の意識は「沖縄に基地ははたして必要なのか」「私たちを苦しめている安保条約約とは何なのか」との根本的な問いに向き始めています。今こそ日本政府の対米追随姿勢を転換し、沖縄の米軍基地支配を断ち切る時です。そのためにも、日米安保条約を廃棄し、対等平等の平和友好条約に切り替えることが求められます。

◆私は委員長時代から、米軍基地に抗する政治勢力の結集が必要であり、共闘の素地をつくることが大切だと訴えてきました。
日本共産党は国政政党として唯一、安保条約廃棄を掲げ、沖縄の基地問題を一貫して取り上げてきた。その点でも共産党に強く期待しています。