日本共産党市田忠義書記局長は20日、国会内で記者会見し、飯島勲内閣参与の北朝鮮訪問について見解を問われ、「会談内容の詳細はまだわからないが、安倍内閣が対話の方向に動いたことは歓迎すべきだ」と述べました。「飯島氏の訪朝によって日朝関係が今後どう発展するかは不透明だが、北朝鮮問題の解決には対話以外に方途はない。2002年の日朝平壌宣言、2005年の6カ国協議の共同声明が土台になる。今後の動向を注視したい」と表明しました。
【2013年5月21日付しんぶん赤旗に掲載】