安倍晋三首相は５日の国民栄誉賞表彰式で、長嶋茂雄、松井秀喜両氏から返礼としてプロ野球巨人軍のユニホームを贈られました。背番号は「９６」。首相はこの後、記者団の憲法に関する質問に「あのユニホームは私が９６代（首相）だから」と答え、自身が意欲を示す改憲発議要件を定めた９６条の改正とはかんけいないことをわざわざ断りました。
「２人にはたくさんの子どもたちに夢を与え続けてもらいたい。私たちはみんなが夢に向かって一生懸命がんばっていくことこそが、４本目の矢になる」と述べ、国民栄誉賞のあいさつにまでアベノミクスを連想させる政治的フレーズを織り込みました。
【２０１３年５月６日付「しんぶん赤旗」に掲載】
「２人にはたくさんの子どもたちに夢を与え続けてもらいたい。私たちはみんなが夢に向かって一生懸命がんばっていくことこそが、４本目の矢になる」と述べ、国民栄誉賞のあいさつにまでアベノミクスを連想させる政治的フレーズを織り込みました。
【２０１３年５月６日付「しんぶん赤旗」に掲載】