競泳日本選手権> 萩野公介選手、日本新記録で連覇 会場が日本新で沸く中でも、タイムを確認した萩野の表情は不満げに見えた。「最後にばててしまった。4分6秒台を出せず悔しい」。男子400mメドレーで、2位に5秒以上の大差をつける圧倒的な優勝。今大会6冠を狙う期待の星が、まずロンドン5輪銅の実力を示した。【2013年4月12日付「しんぶん赤旗」に掲載】