「軍隊に一緒について行った売春の話が、連行して性奴隷にしたという話しになった。いつの時代の戦争でも軍隊でもある話」-。10日の衆院予算委員会で自民党の西川京子氏は、日本軍「慰安婦」問題について、日本政府として日本軍の関与と強制性を認めた事実をねじ曲げる主張を展開しました。

 日本維新の会の中山成彬氏も「従軍慰安婦も南京事件もなかった。自虐教科書(の記述)だけが変わっていない」と侵略戦争と植民地支配に無反省の暴言をはき、西川氏とともに教科書検定基準見直しを要求しました。
【2013年4月11日付しんぶん赤旗に掲載】