2年ぶりに出場したバンクーバー5輪女王のキム・ヨナが、貫禄を見せるようにSP首位。冒頭に難度の高い3回転の連続ジャンプを成功。3回転のフリップの踏み切りを厳しく判定されるミスはあったが、演技構成点もブランクを感じさせずに8点台を並べた。「久々の大きな大会で心配もあったが、いい練習ができていたので自信はあった。スピンはあまりよくなかったが全力を尽くしたので百点満点」と語った。
【2013年3月16日付しんぶん赤旗に掲載】