環太平洋連携協定(TPP)について、安倍晋三首相は15日、首相官邸で記者会見し、日本が交渉に参加することを正式表明しました。これに対し日本共産党志位和夫委員長は記者会見し、「強く抗議し撤回を求める」談話を発表しました。全国農業協同組合中央会の萬歳章会長は「強い憤りをもって抗議する」との声明を出し、市民団体や労組は国会前で終日、「国を売り渡すな」と怒りの声をあげました。
【2013年3月16日付しんぶん赤旗に掲載】