8日の台湾との激闘を制したことで生まれた勢いが、得点力不足だった打線の背中を押した。今大会4試合で1本もなかった本塁打が4回までに5本も飛び出し、序盤で試合を決めた。オランダ投手陣の制球が甘かったとはいえ、調子の上がっていなかった4番安倍が3案打。坂本が満塁本塁打を放ったことは、決勝ラウンドへ向けて好材料となった。