在日米軍は28日、日本政府に対し、3月6~8日に米海兵隊普天間基地所属の垂直離着陸機MVオスプレイ3機を岩国基地に移し、低空飛行訓練を行うと伝えました。在日米軍は昨年6月に公表したオスプレイ配備に伴う「環境レビュー(審査報告書)において、全国6つのルートでそれぞれ55回程度、低空飛行訓練を行う可能性を示しています。さらに、「環境レビュ」ーにふれていないルートでも低空飛行訓練を行う可能性があると示しています。
【2013年3月1日付しんぶん赤旗に掲載】

松下ゆたかのコメント 本当に許せない話です。私は、大宮の自衛隊基地のそばですが、ヘリコプターの着陸訓練があるたびに何もできないほどの騒音に悩まされています。それが世界各地で墜落事故を起こしているオスプレイが住宅地で低空飛行訓練をやるというのです。こんな無謀なことにも「ノー」と言えない安倍政権は無能というよりも「売国」政権という方が正確かもしれない。このままでは日本はアメリカの植民地か属国になってしまうと心配します。私たちが、沖縄や岩国の人々と連帯して闘いののろしをあげなければならない。金曜日の官邸前抗議行動に続きアメリカ大使館前でも抗議行動を始めることを提案したい。